さて、前回のお話のつづきです。いよいよ運命のパイプカットデーがやってきました!!
パイプカット当日
1月某日、ついにパイプカットのオペ当日になりました。
たきおんが選んだクリニックでは、
お昼休み中を利用して手術をしているそうです。
というのも、この手術、
技術的にはあまり難しいものではなく、時間もほとんどかからないんだそうです。
ということで、
平日のお昼なので、一応大事をとって有給休暇を取得してクリニックへ向かいました。
到着すると昼休み時間なので病院の入口にはふつうにカーテンがしまっていました。
中に入り受付をすませ、いざオペ室へ。
このときの緊張感は只者ではありませんでした。
だって、
「手術ってほとんど経験したことないしー」(親知らずを抜いた位?)
そもそも病気じゃない健康体にメスを入れる経験って
みんなあまり経験ないんじゃないでしょうか??
ドキドキ感を隠しつつ、お医者さんとご対面。
「じゃあ、パンツ脱いで台に上がってください」
と言われてよく見ると、なんと!
(これ分娩台やん・・・(;゚Д゚))
そうあの、妊婦さんが出産するときに足を広げてオマンマンをご開帳する寝台にクリソツでした(+o+)
まぁ実際には出産ほど大開脚ではなく、オティンティンをいじりやすくする程度のものだと思いますが・・
でもこんな台に乗る経験、めったにできないしな!
と前向きで挑みます。
いざ手術開始!
「じゃあこれから部分麻酔打ってレーザーメスで切開しますから、、、片方10分くらいですよ」
といわれ言われるがままに進行します。
部分麻酔は玉袋にチクッとした痛みが走ります。
「バチバチバチ」
(うわー、これがレーザーメスってやつかー。麻酔で痛くないけど、焼けてる感触はなんとなくわかる―(;O;))
それにしても緊張ですっごい足に力が入ってしまいます。
「力まないでくださいねー」
(そんなこと言われんでもわかっとるわー!でも力入っちゃうんですー涙)
そのままオペは進みいつの間にかパイプは切断されていました。
カットしたパイプ(精管)は、くっつかないように断面をレーザーで焼いて、さらに折り返して縫い合わせます。
この縫い合わせるときに、体内を引っ張られる感触があります。
そう、タマタマを引っ張ると下腹部につながって引かれるあの感じです。。泣
これは微妙に痛かったです。
そのまま最後は玉袋も縫い合わせて、バンドエイドを貼られて何とか終了しました。
(タマは2つあるので、左右で同じことをしています)
「じゃ終わりましたんで―、もうズボンはいていいですよ」
「あと、これが切除した精管です」
といって少し血がついている白い管2本を見せてくれました。
(要はただ管を一か所カットするだけでなく、再度つながってしまうのを防ぐために2センチほど切り取って短くするようです)
おおーこれが!!ほんとにパイプだな~
なんか半透明の魚の細い腸みたいな感じでした。
「今日は入浴しないでシャワーだけにしてください。明日から湯船につかってもいいです」
と言われました。
(あれ?他の人の体験談だと、3日は入浴禁止と言われたらしいけど、そこまで気にしなくていいのかな?)
と思いました。
「あと、最後に精子がいなくなったことを確認するため、10回マスターベーションして11回目のやつをこれに入れてもってきてください」
と言われてカプセルを渡されました。
その後、お薬(化のう止め、痛み止め、止血剤)をもらって帰途につきます。
パイプカット当日の痛みは
まだ麻酔が効いているため、あんまり痛くないなー、、と思ってたのですが、
電車に乗っていると、だんだんとジンジンした痛みが走ってきます!!
(うわー、すげーイテー)
電車の揺れや歩くときに内股に擦れる感触が痛くて、
しばらくカフェで座って休憩することにしました。
そして近くにあったスタバに入ったのですが、あいにく座れたのが固い木の椅子。。。
(なんでこんなときにこんな固いとこに座らなあかんの・・涙)
と思いながら、なんとかこの体験談を書きました。
この後は這う這うの体で家に帰り、その日はおとなしく寝ることにしました。
✔手術自体はあまり痛くない。
✔だけどキンタマを引っ張られる違和感はアリ!
✔ホントに痛いのはパイプカット手術後!!!
さてさて、人生で初めて傷物にされたオティムティム君・・
明日はどうなっているのか?!
その状況については、また明日までお待ちください~
次の日の状況はこちらですσ( ・ω・)σ
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